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けやきニュース

平成29年路線価が公表になりました

 

 7月3日、国税庁より平成29年分(今年1月1日時点)の路線価が発表されました。テレビ等で、東京・銀座5丁目の路線価がバブル期を超える過去最高額を更新(対前年26%上昇し4000万円!もちろん日本一!!)したことが話題になりました。都道府県別では1位が地下鉄東西線が開通し商業施設やホテルの建設ラッシュに沸く仙台を擁する宮城県(+3.7%)、2位は同率で東京都と沖縄県(+3.2%)、4位は同率で福岡県と福島県(+1.9%)が続いています。

 

 上昇を続ける華やかな大都市圏や復興需要のある被災地を横目に、毎年のことながら地方では減少が続いています。我が埼玉県は県全体では+0.3%と4年連続の上昇となり上昇率も拡大しましたが、税務署ごとの最高路線価(図上)では上昇8か所、横ばい6か所、秩父のみ下落しています。県内最高路線価は26年連続の大宮駅西口駅前で1㎡あたり299万円(前年比8.3%増)であり、同地点は5年連続の上昇となりました。この周辺ではオフィス空室率が0.6%とほぼ満室で、高いオフィス需要が地価を下支えしています。

 

 図下の通り、加須・行田・羽生の主要地点においてはほぼ横ばい・若干下落という状況です。県内が均衡に成長して、この地域が上昇に転じる日はやってくるのでしょうか?

 

【路線価とは】                              

路線価とは、国税庁が発表する1㎡あたりの土地の評価額です。相続税や贈与税の申告の際には、その土地に接している道路の路線価×面積(㎡)で計算した金額が土地の評価額になります。一般的に、公示地価の8割に設定されています。また、市街地以外の場所では路線価ではなく「倍率方式」によって評価します。