1980年代にパソコンが登場して40年、経理業務はパソコンを利用することにより、格段と効率化されました。
パソコン会計では、現金取引は領収書等を見ながら、預金取引は通帳や当座照合表を見ながら、請求書を見て売上や仕入・経費を計上すれば、月次試算表が自動的に作成されます。
それまで何日もかかっていた試算表の作成が、翌月上旬にはできるようになりました。
しかしパソコン会計を導入してから今日まで、その処理は「手入力」という方法をそのまま継続していませんか?
その後インターネット環境の充実やITソリューションの発展に伴い、パソコンを使用して行う経理業務をさらに効率化する手段が数多く提供されています。
コンセプトは「連携・・・手入力しない」ということ
銀行のバンキングサービスを利用している場合は、銀行データを会計ソフトに連携することができます。
銀行データの連携とは、会計ソフトの銀行連携サービスで、銀行のバンキング情報を設定すると、銀行取引を仕訳に変換して会計ソフトに取り込むことできるサービスです。
また銀行のサイトから銀行取引をCSVファイルにダウンロードして、そのデータを会計ソフトに取り込む方法もあります。
現金の領収書をスキャンして会計ソフトに連携。
その場合、領収書の画像もファイルとして記録され、パソコン上でいつでも確認できます。
スキャンしなくてもスマホのカメラで撮影して取り込むこともできます。
エクセルで作成した売上管理表や支払予定表・現金出納帳等からの仕訳連携。
業務システムとの仕訳連携
給与計算ソフト
販売管理ソフト
経費精算ソフト
POSレジデータ(Uレジ・エアレジ等)
株式会社こうの経営では、経理処理の効率化の支援を行っています。ご興味のある方はお問い合わせください。