ホーム > けやきニュース > 労務情報 > 令和2年度 最低賃金据え置き

労務情報

<p><span style="color: #ffffff;" data-mce-style="color: #ffffff;"><span style="font-size: xx-small;" data-mce-style="font-size: xx-small;">新<span style="font-size: small;" data-mce-style="font-size: small;">型コロナウイルス感染症の拡大に伴って影響を受ける事業主が増えている中で、4月1日~6月30日については緊急対応期間として雇用調整助成金の特例措置が実施されています。そもそもどういった助成金なのかという趣旨や概要を簡単にまとめまし</span></span><span style="font-size: small;" data-mce-style="font-size: small;">た。</span></span></p>

最低賃金は事実上の据え置き

 

 

 

 

 2020年度の最低賃金は新型コロナの影響を受け、全国平均では902円となりました。 昨年度と比較すると平均1円の引き上げのみにとどまり、事実上据え置きとなります。 

2020年度の地域別最低賃金と発行日

2020年度の地域別最低賃金と発行日は、下表の予定となっています。昨年は全国平均で26円の引上げとなり大きな話題となりましたが、2020年度は0円~3円の引上げにとどまっています。

これは新型コロナの影響で経済活動の自粛による景気低迷を受けて「賃上げよりも雇用の維持」を主張する経営側に配慮したかたちです。

 

表 令和2年度の地域別最低賃金(単位:円)