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税務情報

令和1年路線価が公表されました

  71日に令和元年の路線価が国税局より発表されました。

路線価は、相続や贈与、また非上場株式の評価をする場合、土地の値段を計算する際の基準となるもので、時価の80%程度とされています。

 こうの会計でも今年1月以降に相続が発生し、路線価が発表になるまで相続税申告作業が止まっていた案件が数件程度ありましたので、まずまず注目していました。

 毎年の傾向ですが、埼玉県南部では上昇し、県北部は概ね横ばいという流れが続いています。

熊谷が上昇に転じたことがトピックといえるでしょうか。

 こうの会計の面する県道加須菖蒲線は136,000円(前年と変わらず)でした。市内の市街地はだいたい3万円台、あとは調整区域で倍率評価という認識です。

 納税者にとっては評価が高くないことは喜ばしいですが、需要があり活気づく県南がうらやましくないかといえば嘘になります。